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【第4弾】オペ看のための周術期クイズ📝【周術期管理チーム認定制度の筆記試験勉強にも!】

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もくじ

【第4弾】周術期クイズ📝

クイズと回答は基本的に周術期管理チームテキスト第4版とガイドラインの中から出題しています。

問題ごとに該当のページも書いてありますので、お勉強にお役立てください。

周術期管理チーム認定制度の筆記試験勉強にも使ってね!

参考にしているもの

※テキストを見ながら慎重に作成していますが、もしかしたら間違いもあるかもしれません。情報によって生じた不利益、損害等については一切の責任を負いませんので、予めご了承ください。

\クイズ更新中/

問題1【周術期のアナフィラキシーについて】

間違っているのはどれ?

  • 麻酔中は、急激な血圧上昇や換気障害で発症に気づくことが多い
  • 血中ヒスタミンとトリプターゼ値が確定診断につながる
  • 鑑別としてはバンコマイシン急速投与によるレッドマン症候群も考慮する
  • 筋弛緩薬、静脈麻酔薬のアナフィラキシーは女性患者が多い
正解

【間違っているもの】
1:麻酔中のアナフィラキシーは、急激な血圧上昇や換気障害で発症に気づくことが多い

【正しい答え】
麻酔中のアナフィラキシーは、急激な血圧低下や換気障害で発症に気づくことが多い。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問1)
周術期管理チームテキスト第4版 p602ー604
アナフィラキシーに対する対応 プラクティカルガイド/日本麻酔科学会

問題2【局所麻酔薬中毒の初期症状について】

間違っているのはどれ?

  • 手足のしびれ
  • 耳鳴り
  • 金属様の味覚
  • 多弁
正解

【間違っているもの】
1:手足のしびれ

【正しい答え】
舌、口唇のしびれ

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問2)
周術期管理チームテキスト第4版 p218ー219
局所麻酔薬中毒への対応プラクティカルガイド/日本麻酔科学会

問題3【禁煙補助薬について】

間違っているのはどれ?

  • 手術までの待機期間が十分にある場合はバレニクリンによる治療を行う
  • 手術までの待機期間が短い場合はニコチン代替療法(NRT)を行う
  • バレニクリンは、運転などの危険を伴う機械の操作に従事している人は使用できない
  • 手術前のニコチンパッチ貼付は創治癒に悪影響である
正解

【間違っているもの】
4:手術前のニコチンパッチ貼付は創治癒に悪影響である

【正しい答え】
手術前のニコチンパッチ貼付は、創治癒に悪影響を及ぼさないことが示されている。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問3)
周術期禁煙プラクティカルガイド,p23/日本麻酔科学会

問題4【吸入麻酔薬のMACについて】

間違っているのはどれ?

  • MACとは最小肺胞濃度のことである
  • MACの値が小さいほど麻酔作用が強い
  • 加齢によってMACは低下する
  • 麻酔時間が延長するとMACは上昇する
正解

【間違っているもの】
4:麻酔時間が延長するとMACは上昇する

【正しい答え】
麻酔時間が延長しても、MACは変化しない。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問4)
周術期管理チームテキスト第4版 p196ー197

問題5【中心静脈路について】

間違っているのはどれ?

  • 高度無菌バリアプリコーションが推奨されている
  • PICCは気胸のリスクが高い
  • 消毒はポビドンヨードまたは1%クロルヘキシジンアルコールを使用する
  • カテーテル抜去時は空気塞栓を生じる可能性がある
正解

【間違っているもの】
2:PICCは気胸のリスクが高い

【正しい答え】
PICC(末梢穿刺中心静脈カテーテル)は気胸を起こしにくい。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問5)
周術期管理チームテキスト第4版 p243ー245
日本麻酔科学会/安全な中心静脈カテーテル挿入・管理のためのプラクティカルガイド 2017

問題6【術前の血液検査について】

間違っているのはどれ?

  • 心疾患がある患者はHb値を10g/dL程度に維持する
  • 血小板数9万/μLの場合、硬膜外麻酔は行えない
  • 総蛋白、アルブミンが高値の場合、脱水を疑う
  • Dダイマーは深部静脈血栓症の診断における陽性適中率が低い
正解

【間違っているもの】
2:血小板数9万/μLの場合、硬膜外麻酔は行えない

【正しい答え】
硬膜外麻酔は血小板数8万~10万/μL以上であれば、安全に施行可能とするものが多い。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問6)
周術期管理チームテキスト第4版 p383ー384

問題7【薬剤の希釈について】

エフェドリン1A(40mg/1mL)を生理食塩水で10倍希釈(エフェドリン4mg/1mL)にする指示が出た。
生理食塩水は何mL必要か。

  • 7mL
  • 8mL
  • 9mL
  • 10mL
正解

3:9mL

【計算】

原液の濃度:40mg/1mL
目標濃度:4mg/1mL(10倍希釈)

1.希釈倍率の決定:
40mg/mL ÷ 4mg/mL = 10倍希釈

2.全体の液量の計算:
原液1mL × 10 = 10mL(最終的な全体の液量)

3.必要な生理食塩水の量:
全体の液量 – 原液の量 = 必要な生理食塩水の量
10mL – 1mL = 9mL

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問7)
周術期管理チームテキスト第4版 p99

問題8【気管支ファイバースコープ挿管について】

間違っているのはどれ?

  • 手技が難しく、技術の熟練が必要な手技である
  • ファイバーの外径と気管チューブの内径の差が小さいと成功率が上がる
  • 声門部の浮腫や気道損傷のリスクがある
  • 食道挿管のリスクはない
正解

【間違っているもの】
4:食道挿管のリスクはない

【正しい答え】
気管支ファイバースコープの用いても挿管チューブが食道に迷入してしまうことがある。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問8)
周術期管理チームテキスト第4版 p260ー261

問題9【脳波について】

間違っているのはどれ?

  • 脳波は麻酔薬濃度に反応して変化する
  • 覚醒時の脳波はアルファ波が主体である
  • BIS値は直近1分間に観測された脳波からの推定値である
  • 手術麻酔に適したレベルはBIS40~60である
正解

【間違っているもの】
2:覚醒時の脳波はアルファ波が主体である

【正しい答え】
覚醒時の脳波はベータ波が主体である。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問9)
周術期管理チームテキスト第4版 p353~355

問題10【麻酔前投薬の目的について】

間違っているのはどれ?

  • ミダゾラム…不安の軽減、鎮静、前向性健忘
  • シメチジン…胃酸分泌抑制、胃酸の酸度低下
  • メトクロプラミド…胃の内容排出促進
  • ファモチジン…口腔内、気道内分泌抑制
正解

【間違っているもの】
4:ファモチジン…口腔内、気道内分泌抑制

【正しい答え】
ファモチジン…胃酸分泌抑制、胃酸の酸度低下、アナフィラキシー様反応予防

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問10)
周術期管理チームテキスト第4版 p481ー484

問題11【DOAC(直接経口抗凝固薬)について】

間違っているのはどれ?

  • ビタミンKを含む食品(納豆など)を摂取すると効果が減弱する
  • 作用機序には直接トロンビン阻害と、直接Xa阻害がある
  • 腎機能低下患者では作用が遷延・増強する可能性がある
  • 直接Xa阻害薬では、PT/APTTでのモニタリングは困難である
正解

【間違っているもの】
1:ビタミンKを含む食品(納豆など)を摂取すると効果が減弱する

【正しい答え】
DOACはワルファリンと作用機序が異なり、ビタミンKを含む食品の制限は不要である。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問11)
周術期管理チームテキスト第4版 p510ー512
木田圭亮:循環器のくすり 生態ファイル.HEART nursing 34(1):67ー70,2021

問題12【手術前の発熱について】

間違っているのはどれ?

  • 原因や重症度を判断する
  • 重度の発熱は4週間程度の手術延期を考慮する
  • 予防接種後は一定期間、手術を延期することが好ましい
  • 前投薬としてのアトロピン投与でうつ熱を生じた場合は手術延期とする
正解

【間違っているもの】
4:前投薬としてのアトロピン投与でうつ熱を生じた場合は手術延期とする

【正しい答え】
前投薬としてのアトロピン投与でうつ熱を生じても手術を延期する必要はない。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問12)
周術期管理チームテキスト第4版 p370

問題13【喘息発作について】

間違っているのはどれ?

  • 気管チューブによる刺激が気管支痙攣を誘発する可能性がある
  • 気道抵抗が低下する
  • 呼気流速が低下する
  • 肺内への空気残留が増加する
正解

【間違っているもの】
2:気道抵抗が低下する

【正しい答え】
細気管支の狭小化により気道抵抗が増加する。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問13)
周術期管理チームテキスト第4版 p569

問題14【膠原病について】

間違っているのはどれ?

  • 全身のさまざまな臓器に合併症を引き起こす
  • 慢性炎症のため、多血症になりやすい
  • ステロイドを長期連用している場合、副腎が委縮している可能性がある
  • 関節リウマチ患者では、手術体位を取る際に制約がある場合が多い
正解

【間違っているもの】
2:慢性炎症のため、多血症になりやすい

【正しい答え】
慢性炎症のため、貧血になりやすい。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問14)
周術期管理チームテキスト第4版 p441ー444

問題15【抗血栓療法について】

間違っているのはどれ?

  • 病的血栓の形成を機に発症する心血管系疾患の治療・予防に用いる
  • 未分画ヘパリンは血中半減期が短い
  • 白内障手術では、ワルファリン投与は中止する
  • ワルファリンは術後12~24時間後に十分な止血が得られた時に再開する
正解

【間違っているもの】
3:白内障手術では、ワルファリン投与は中止する

【正しい答え】
白内障手術では、ワルファリン投与は継続する。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問14)
周術期管理チームテキスト第4版 p506ー515
日本麻酔科学会/抗血栓療法ガイドライン p16

問題16【回復室からの退室許可基準について】

手術後、成人における回復室からの退室許可基準について、間違っているのはどれ?

  • 刺激をせずに覚醒している
  • 気道反射が保たれている
  • 声を掛けずに呼吸数30回/分以上を保たれている
  • 血圧が術前値の±20%以内である
正解

【間違っているもの】
3:声を掛けずに呼吸数30回/分以上を保たれている

【正しい答え】
声を掛けずに呼吸数8~25回/分を保たれている。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問16)
周術期管理チームテキスト第4版 p765ー768

問題17【肋間開胸手術の麻酔管理について】

間違っているのはどれ?

  • 成人開胸術患者は喫煙によりCOPDの合併が多い
  • 揮発性吸入麻酔薬は低酸素性肺血管収縮をほぼ抑制しない
  • 疼痛は深呼吸や喀痰の排出を困難にする要因となる
  • 片肺換気時は酸素化が悪化する
正解

【間違っているもの】
2:揮発性吸入麻酔薬は低酸素性肺血管収縮をほぼ抑制しない

【正しい答え】
静脈麻酔薬は低酸素性肺血管収縮をほぼ抑制しない。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問17)
周術期管理チームテキスト第4版 p669ー670

問題18【アトロピンについて】

間違っているのはどれ?

  • 消化管の運動、消化液の分泌を促進する
  • 乳幼児では発熱や顔面紅潮を起こす
  • ネオスチグミン投与時はアトロピンを併用投与する
  • Wenckebach型房室ブロックにはアトロピン投与が有効である
正解

【間違っているもの】
1:消化管の運動、消化液の分泌を促進する

【正しい答え】
消化管の緊張と運動を抑制し、消化液の分泌を抑制する。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問18)
周術期管理チームテキスト第4版 p222・360・483
日本麻酔科学会/麻酔薬および麻酔関連薬使用ガイドライン第3版 p190

問題19【術後痛が循環器系に及ぼす影響について】

間違っているのはどれ?

  • 高血圧
  • 徐脈
  • 不整脈
  • 心筋虚血
正解

【間違っているもの】
2:徐脈

【正しい答え】
頻脈

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問19)
周術期管理チームテキスト第4版 p776

問題20【シリンジポンプについて】

間違っているのはどれ?

  • 専用のディスポシリンジを使用する
  • 血管外注入漏れ時はアラームが鳴る
  • 流量精度は±3%である
  • 薬剤の減り具合を定期的に確認する
正解

【間違っているもの】
2:血管外注入漏れ時はアラームが鳴る

【正しい答え】
血管外注入漏れは検知できない。
そのため、適宜点滴刺入部を確認する必要がある。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問20)
周術期管理チームテキスト第4版 p157ー158

問題21【非観血的血圧測定法について】

間違っているのはどれ?

  • カフ幅が広いと低めに測定される
  • カフ幅は上腕の経より20%大きいものを使用する
  • カフの巻き方がきついと最高血圧、最低血圧ともに低く測定される
  • カフ内部の空気嚢は動脈の真上に置く
正解

【間違っているもの】
3:カフの巻き方がきついと最高血圧、最低血圧ともに低く測定される

【正しい答え】
カフの巻き方がきついと、最高血圧はほぼ変わらないが、最低血圧は低く測定されることがある。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問21)
周術期管理チームテキスト第4版 p319

問題22【喉頭痙攣の危険因子について】

間違っているのはどれ?

  • 高齢者
  • 不十分な麻酔
  • 喫煙者
  • 上気道感染
正解

【間違っているもの】
1:高齢者

【正しい答え】
小児では麻酔が不十分な場合に起こりやすい。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問22)
周術期管理チームテキスト第4版 p265

問題23【プロポフォール注入症候群の臨床症状について】

間違っているのはどれ?

  • 代謝性アシドーシス
  • 心不全を伴う心筋症
  • 低カリウム血症
  • 横紋筋融解症
正解

【間違っているもの】
3:低カリウム血症

【正しい答え】
低カリウム血症

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問23)
周術期管理チームテキスト第4版 p204ー205

問題24【PONVについて】

PONV(術後悪心・嘔吐)の成人患者のリスク因子について間違っているのはどれ?

  • 乗り物酔いの既往
  • 喫煙
  • 若年者
  • 女性
正解

【間違っているもの】
2:喫煙

【正しい答え】
非喫煙者

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問24)
周術期管理チームテキスト第4版 p754

問題25【薬剤について】

間違っているのはどれ?

  • ドパミン…静脈外に漏れた場合、壊死を引き起こすことがある
  • メイロン…投与時はできるだけ太い静脈を選択する
  • アルチバ…硬膜外麻酔として使用される
  • チオペンタール…注射用水で調製する
正解

【間違っているもの】
3:アルチバ…硬膜外麻酔として使用される

【正しい答え】
グリシンに神経毒性があるため、硬膜外・くも膜下への投与は行わない。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問25)
周術期管理チームテキスト第4版 p39ー42

問題26【術中心停止の対応について】

間違っているのはどれ?

  • 胸骨圧迫は胸骨下半分の位置で行う
  • 胸骨圧迫のテンポは60~80回/分である
  • 心電図を評価し、心室細動なら非同期除細動を行う
  • 昇圧薬投与後は、生理食塩液で後押しする
正解

【間違っているもの】
2:胸骨圧迫のテンポは1分間に60~80回である

【正しい答え】
胸骨圧迫のテンポは1分間に100~120回である。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問26)
日本麻酔科学会/術中心停止に対するプラクティカルガイド p4ー7

問題27【末梢神経ブロックについて】

間違っているのはどれ?

  • 周術期には主に鎮痛目的で使用されている
  • 局所麻酔薬の使用量が少ないため、局所麻酔薬中毒は起こらない
  • 腕神経叢ブロックは、上肢の骨折の手術などに用いられる
  • 大腿神経ブロックは、人工膝関節置換術などに用いられる
正解

【間違っているもの】
2:局所麻酔薬の使用量が少ないため、局所麻酔薬中毒は起こらない

【正しい答え】
局所麻酔薬中毒が発生する可能性がある。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問27)
周術期管理チームテキスト第4版 p290ー294

問題28【除細動器について】

間違っているのはどれ?

  • 出力波形は単相式と2相式がある
  • 2相式のエネルギー設定は、一般的に体表通電では15~20J程度である
  • 心房細動や心房粗動の治療時にはR波同期を行う
  • 通電する際は事前に声掛けを行い、患者から離れてもらう
正解

【間違っているもの】
2:2相式のエネルギー設定は、一般的に体表通電では15~20J程度である

【正しい答え】
2相式のエネルギー設定は、一般的に体表通電では150~200J程度、直接通電では15~20J程度である。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問28)
周術期管理チームテキスト第4版 p154ー155

問題29【ロピバカイン(アナペイン)について】

間違っているのはどれ?

  • 短時間作用性の局所麻酔薬である
  • 硬膜外麻酔に用いられる
  • 運動神経ブロックの程度は、ブピバカインと比べて弱い
  • 使用量が多い場合、局所麻酔薬中毒が起こるリスクがある
正解

【間違っているもの】
1:短時間作用性の局所麻酔薬である

【正しい答え】
長時間作用性の局所麻酔薬である。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問29)
周術期管理チームテキスト第4版 p282ー283
日本麻酔科学会/麻酔薬および麻酔関連薬使用ガイドライン 第3版Ⅴ 局所麻酔薬 p138ー139

問題30【患者がHBV感染症の場合の針刺し事故対応について】

間違っているのはどれ?

  • 直ちに流水で洗い流す
  • 感染症対策者に連絡する
  • 曝露者はHBs抗体を調べる
  • 曝露者は3年後にHBs抗原、HBs抗体、AST、ALTの追加検査を受ける
正解

【間違っているもの】
4:曝露者は3年後にHBs抗原、HBs抗体、AST、ALTの追加検査を受ける

【正しい答え】
曝露者は事故後1、3、6ヵ月、および1年後にHBs抗原、HBs抗体、AST、ALTの追加検査を受ける。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問30)
周術期管理チームテキスト第4版 p114ー115

問題31【麻酔中のカプノグラム波形について】

正しいものはどれ?

  • 肺塞栓
  • 食道挿管
  • 気管チューブのカフリーク
  • 自発呼吸の出現
正解

【正しい答え】
4:自発呼吸の出現

自発呼吸の出現・手術操作による横隔膜や胸壁の圧迫があると、波形のプラトー部分に切れ込みが入る。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問31)
周術期管理チームテキスト第4版 p347ー348

問題32【危機的出血時の適合血の組み合わせについて】

間違っているのはどれ?

  • 患者血液型AーRBC:A>O
  • 患者血液型BーRBC:B>O
  • 患者血液型ABーRBC:AB>A=B>O
  • 患者血液型OーRBC:全型適合
正解

【間違っているもの】
4:患者血液型OーRBC:全型適合

【正しい答え】
患者血液型OーRBC:Oのみ
患者血液型OーFFP:全型適合

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問32)
周術期管理チームテキスト第4版 p581
日本麻酔科学会/危機的出血への対応ガイドライン

問題33【NSAIDsについて】

間違っているのはどれ?

  • ステロイド性抗炎症薬である
  • 手術操作の機械的刺激による痛みに有効である
  • 副作用としては腎機能障害・ 消化管出血・ 血小集抑制がある
  • シクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害する
正解

【間違っているもの】
1:ステロイド性抗炎症薬である

【正しい答え】
非ステロイド性抗炎症薬である。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問33)
周術期管理チームテキスト第4版 p21

問題34【局所麻酔薬中毒について】

間違っているのはどれ?

  • 局所麻酔薬の血中濃度が上昇することで中毒の症状がでる
  • 初期症状には口唇のしびれや耳鳴りがある
  • 局所麻酔薬投与時、吸引テストは不要である
  • 20%脂肪乳剤の投与は有効な蘇生法である
正解

【間違っているもの】
3:局所麻酔薬投与時、吸引テストは不要である

【正しい答え】
局所麻酔薬を注入するごとに吸引確認を行う。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問34)
周術期管理チームテキスト第4版 p218ー219

問題35【体外式ペースメーカについて】

間違っているのはどれ?

  • 主に入院中や術中に一時的に使用される
  • 1日1回を目安にペーシング閾値を測定する
  • ペーシング不全で刺激が出ていない場合、断線や接続不良が考えられる
  • 埋め込み型ペースメーカと比べて電磁障害を受けにくい
正解

【間違っているもの】
4:埋め込み型ペースメーカと比べて電磁障害を受けにくい

【正しい答え】
埋め込み型ペースメーカと比べて電磁障害を受けやすい。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問35)
周術期管理チームテキスト第4版 p154

問題36【脊髄くも膜下麻酔の合併症について】

間違っているのはどれ?

  • 血圧低下は麻酔後初期に起こる
  • 麻酔高が高位まで上昇すると呼吸抑制が起こりうる
  • 脊髄くも膜下麻酔後頭痛は術後1~2日後に発症することが多い
  • 一過性神経症状は、1ヶ月程度で消失する
正解

【間違っているもの】
4:一過性神経症状は、1ヶ月程度で消失する

【正しい答え】
一過性神経症状は、2日~1週間程度で消失する。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問36)
周術期管理チームテキスト第4版 p287ー289

問題37【Child-Pugh分類の判定項目について】

間違っているのはどれ?

  • 脳症
  • 腹水
  • 血清ビリルビン
  • アンモニア
正解

【間違っているもの】
4:アンモニア

【正しい答え】
Child-Pugh分類の判定項目は5つ。
肝性脳症、腹水、血清ビリルビン値、血清アルブミン値、プロトロンビン時間。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問37)
周術期管理チームテキスト第4版 p416ー417

問題38【妊娠による生理・解剖学的変化について】

間違っているのはどれ?

  • 心拍出量は増加する
  • 凝固亢進状態となる
  • 揮発性吸入麻酔薬の感受性が低下する
  • 妊娠中期以降、仰臥位になると血圧が低下しやすい
正解

【間違っているもの】
3:揮発性吸入麻酔薬の感受性が低下する

【正しい答え】
揮発性吸入麻酔薬の感受性が亢進する。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問38)
周術期管理チームテキスト第4版 p446ー447

問題39【周術期末梢神経障害について】

体位を原因とする末梢神経障害で最も頻度の多いものは?

  • 腕神経叢麻痺
  • 橈骨神経麻痺
  • 尺骨神経麻痺
  • 総腓骨神経麻痺
正解

【正しい答え】
3:尺骨神経麻痺

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問39)
周術期管理チームテキスト第4版 p530ー533

問題40【手術管理にかかわる看護師の資格・研修について】

間違っているのはどれ?

  • 手術看護認定看護師:5年ごとに更新審査
  • 手術看護実践指導看護師:5年ごとに更新審査
  • 周術期管理チーム看護師:3年ごとに更新審査
  • 特定行為研修修了者:3年ごとに更新審査
正解

【間違っているもの】
4:特定行為研修修了者:3年ごとに更新審査

【正しい答え】
特定行為研修は更新制ではない。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問40)
周術期管理チームテキスト第4版 p16ー17
日本看護協会/特定行為研修

問題41【医用電気機器について】

間違っているのはどれ?

  • 基礎絶縁の目的は、漏れ電流を少なくすることである
  • 追加保護手段は、種類によってクラス別分類されている
  • 保護接地はクラスⅠ機器に義務づけられている追加保護手段である
  • 補強絶縁はクラスⅢ機器に義務づけられている追加保護手段である
正解

【間違っているもの】
4:補強絶縁はクラスⅢ機器に義務づけられている追加保護手段である

【正しい答え】
補強絶縁はクラスⅡ機器に義務づけられている追加保護手段である。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問41)
周術期管理チームテキスト第4版 p149ー150

問題42【電磁障害について】

間違っているのはどれ?

  • 手術室では電磁障害が発生しやすい
  • EMCとは機器から発生する電磁波が他の機器に妨害を及ぼす現象である
  • 電気メスの高周波が原因で、ペースメーカーが誤作動を起こすことがある
  • 電気毛布の低周波が原因で、モニター障害を起こすことがある
正解

【間違っているもの】
2:EMCとは機器から発生する電磁波が他の機器に妨害を及ぼす現象である

【正しい答え】
EMIとは、機器から発生する電磁波が他の機器に妨害を及ぼす現象である。

EMCとは、機器やシステムの、その環境内のいかなるものに対しても許容できない妨害を与えることなく、その電磁環境内において満足に機能する能力である。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問42)
周術期管理チームテキスト第4版 p180ー182

問題43【周術期の体温について】

間違っているのはどれ?

  • 血液温は肺動脈カテーテルの挿入が必要である
  • 食道温は食道下部1/3に留置することで血液音と極めて高い相関を示す
  • 周術期は中枢温を36℃以上に保つことが大事である
  • 悪性高熱症の病状の進行は穏やかである
正解

【間違っているもの】
4:悪性高熱症の病状の進行は穏やかである

【正しい答え】
進行は急速で、致死的である。
そのため、速やかな処置が必要である

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問43)
周術期管理チームテキスト第4版 p369ー371

問題44【医療倫理の4原則について】

間違っているのはどれ?

  • 自律尊重:患者の決定や意思を大切にし、干渉したりしないこと。
  • 無危害:患者に危害を及ぼさないこと。
  • 善行:患者のために善をなすこと。最善を尽くすこと。
  • 正義:治療法や治療のプロセスなどについて説明をすること。
正解

【間違っているもの】
4:正義:治療法や治療のプロセスなどについて説明をすること。

【正しい答え】
正義:患者を平等かつ公平に扱うこと。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問44)
周術期管理チームテキスト第4版 p464ー465
厚生労働省/第2部 倫理とコミュニケーション 3. 専門職としての意識と責任

問題45【手術室について】

間違っているのはどれ?

  • 手洗い水は、適切に管理された水道水でよい
  • 空気感染の恐れがある患者の手術では、室内は陽圧に設定する
  • 直接照明として無影灯が使用される
  • 過度の室内換気は、患者への体温低下の原因になる
正解

【間違っているもの】
2:空気感染の恐れがある患者の手術では、室内は陽圧に設定する

【正しい答え】
空気感染の恐れがある患者の手術では、室内は陰圧に設定する。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問45)
周術期管理チームテキスト第4版 p82ー87

問題46【脳血流の自動調節能について】

間違っているのはどれ?

  • 脳血流を一定に保とうとする機構である
  • 高血圧の合併で障害される
  • 脳血流の正常範囲は40~60mL/100g/minである
  • 脳灌流圧は、平均血圧×頭蓋内圧で表される
正解

【間違っているもの】
4:脳灌流圧は、平均血圧×頭蓋内圧で表される

【正しい答え】
脳灌流圧は、平均血圧-頭蓋内圧で表される。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問46)
周術期管理チームテキスト第4版 p306ー308

問題47【酸素飽和度と酸素分圧について】

間違っているのはどれ?

  • 酸素飽和度とは全ヘモグロビンにおける還元ヘモグロビンの比率である
  • 身体に十分な酸素が供給されているかの指標になる
  • ヘモグロビン酸素解離曲線とは酸素分圧と酸素飽和度の関係を示したグラフである
  • ヘモグロビン酸素解離曲線の、酸素飽和度と酸素分圧の関係はS字状ので示される
正解

【間違っているもの】
A:酸素飽和度とは全ヘモグロビンにおける還元ヘモグロビンの比率である

【正しい答え】
酸素飽和度とは全ヘモグロビンにおける酸素ヘモグロビンの比率である。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問47)
周術期管理チームテキスト第4版 p341ー342

問題48【ME機器装着部の漏れ電流の制限について】

直接心臓に適用するものはどれ?

  • B形
  • BF形
  • CF形
正解

【正しい答え】
C:CF形

B形・BF形は体表のみに適用する。
CF形は直接心臓に適用する。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問48)
周術期管理チームテキスト第4版 p171

問題49【間欠的空気圧迫装置について】

間違っているのはどれ?

  • 手術前より装着開始し、少なくとも歩行可能となるまで終日装着する
  • DVTの可能性がある場合は装着の注意が必要である
  • 使用する前に電源コードの破損や変形がないか確認する
  • 定期点検は3年ごとに行う
正解

【間違っているもの】
4:定期点検は3年ごとに行う

【正しい答え】
定期点検は1年ごとに行う

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問49)
周術期管理チームテキスト第4版 p96ー97・518

問題50【医用接地設備について】

間違っているのはどれ?

  • 手術室では、保護接地に加え、等電位接地を施す
  • 保護接地は、各室に医用接地センタ、医用コンセント、医用接地端子を設ける
  • 等電位接地は、患者が触れる範囲が対象である
  • 等電位接地は、電位差を100mv以下に抑え、ミクロショックを防ぐ
正解

【間違っているもの】
4:等電位接地は、電位差を100mv以下に抑え、ミクロショックを防ぐ

【正しい答え】
等電位接地は、電位差を10mv以下に抑え、ミクロショックを防ぐ。

※参考文献
2024年度周術期管理チーム認定 筆記試験問題・解答(A問題/問50)
周術期管理チームテキスト第4版 p159ー161
エア・ウォーター防災株式会社/手術部・電気設備

この記事を書いた人
しゅがー

自著
総合医学社「オペ看ノート」

メディカ出版「メディカLIBRARY」
エッセイ:オペナースしゅがーの脳腫瘍日記

クラシコ株式会社「NURSE LIFE MIX」
NLMメイトとして記事連載中
記事:オペ看ラボ
漫画:しゅがーは手術室にはいられない

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